放射線安全管理研修会

平成22年度(秋期)放射線安全管理研修会
 
 

 当協議会は、放射性同位元素等を取扱う者の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、協力して自主的に活動する機関として昭和49年に設立されました。ご案内の研修会はその一環として開催するものです。

 今回の研修会では、放射線安全管理の実務にとって必須となる内容として、国の担当官による最近の放射線安全行政の動向、菊地透先生による医療分野での放射線安全管理のポイント及び平成22年5月の法律改正により放射線障害防止法に新たに導入された放射性廃棄物のクリアランス制度の考え方について小佐古敏荘先生によるご講演をいただきました。
 さらに、最新の話題として放射線治療の必要性等に関して中川恵一先生による「がんのひみつ」及び飯田靖彦先生による「新しい医用放射性同位元素(RI)を作る」と題してご講演をいただきました。
 141名の受講者を迎え、興味深い講演と質疑応答により有意義な研修会として多くの方々に満足いただく事ができました。

平成22年度(秋期)放射線安全管理研修会開催要領


東京会場

 
 
平成21年度(春期)の実績
平成21年度(秋期)の実績


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