放射線安全管理研修会

平成23年度(秋期)放射線安全管理研修会
 
 

 当協議会は、放射性同位元素等を取扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、協力して自主的に活動する機関として昭和49年に設立され研修会等の諸活動を実施しております。
 本研修会はその一環として、(財)原子力安全技術センターとの共催並びに(社)日本アイソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催しました。
 今回の研修会では、福島第一原子力発電所の事故を受け関心が高まっている緊急時における放射線防護に焦点を当て、わが国の放射線防護の基礎となっている国際放射線防護委員会(ICRP)の考え方や、医療、教育等様々な分野で放射線管理に携わっておられる方々にとって関心のある、RI施設での緊急時における対応についての講演が行われました。また、放射線による人体への影響や放射線被ばく医療についての講演が行われました。
 さらに、緊急時における適切な対応の観点から極めて重要な要素の一つである、リスクコミュニケーションについての講演が行われました。
 280名の受講者を迎え、興味深い講演と質疑応答により有意義な研修会として多くの方々に満足いただく事ができました。

平成23年度(秋期)放射線安全管理研修会開催要領

東京会場の風景

 
 
平成22年度(春期)の実績
平成22年度(秋期)の実績
平成21年度(春期)の実績
平成21年度(秋期)の実績


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