放射線安全管理研修会

平成24年度(春期)放射線安全管理研修会
 
 

 当協議会は、放射性同位元素等を取扱う関係者の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、相互協力のもと自主的に活動する機関として昭和49年に設立され、研修会等の諸活動を実施しております。
 本研修会はその一環として、(公財)原子力安全技術センターとの共催並びに(公社)日本アイソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催するものです。
今回の研修会は、東京及び大阪の2会場において開催し、国の担当官による「放射線安全行政の動向」についての講演をはじめ、「放射線防護で用いられる線量基準について」、「放射線施設の自主点検のポイント」(東京会場)、「安全管理の実務」(大阪会場)と題して日々の安全管理業務に直結した講演が行われました。
 さらに、最新の研究成果や知見に関する特別講演として、東京会場では「放射線腫瘍学の現状」及び「福島県の放射線影響-確認をもっていえること」、また、大阪会場では「放射線診断学の進歩と現状、将来展望について」及び平成24年度秋期研修会で好評のリスク・コミュニケーションに対する考え方などを、社会心理学の視点から、「安全。でも安心できない」の講演が行われました。
 2会場併せて計240名の受講者を迎え、興味深い講演と質疑応答により有意義な研修会として多くの方々に満足いただく事ができました。

平成24年度(春期)放射線安全管理研修会開催要領
東京会場の風景
大阪会場の風景

 
 
平成24年度(秋期)の実績
平成23年度(春期)の実績
平成23年度(秋期)の実績
平成22年度(春期)の実績
平成22年度(秋期)の実績
平成21年度(春期)の実績
平成21年度(秋期)の実績


Back