放射線安全管理研修会

平成26年度(春期)放射線安全管理研修会
 
 

 当協議会は、放射性同位元素等を取扱う皆様の認識を高め、安全管理を徹底し、放射線障害の発生を未然に防止するよう適切な対策の検討・推進をしていくことを目的に、関係機関が集まり、協力して自主的に活動する機関として昭和49年に設立され研修会等の諸活動を実施しております。
 本研修会はその一環として、(公財)原子力安全技術センターとの共催並びに(公社)日本アイソトープ協会及び医療放射線防護連絡協議会の協賛により開催しました。
 今回の研修会は、「放射線障害防止法関係の最近の動向」と題して原子力規制庁担当官から放射線障害防止法に基づく安全行政についての講演とともに、最近特に注目の「RI内用療法”における放射線管理」と題して医療RIの専門家から、また「放射線防護の倫理的側面」-ICRP TG49の活動から-と題して生命倫理の専門家から講演をいただきました。

 また、放射線生命科学の分野から、東京会場では「放射線バイスタンダー効果での情報伝達分子としてのATP」、大阪会場ではRI内用療法の普及を加速する「アルファ核種の内部被ばくの特徴」と題してそれぞれ専門家から大変興味のある講演をいただきました。
 さらに、特別講演として、「放射線の健康影響とリスク科学」教育の充実−日本学術会議提言の実現に向けて−と題し、放射線影響や放射線管理に関する教育の充実について、放射線防護の専門家から貴重な講演をいただき有意義な研修会として多くの方々に満足いただく事が出来ました。受講者は211名を記録し、昨年9月に実施した秋期研修会200名を合わせて411名の受講者をお迎えすることができました。

平成26年度(春期)放射線安全管理研修会開催要領

 
 
平成26年度(秋期)の実績
平成25年度(春期)の実績
平成25年度(秋期)の実績
平成24年度(春期)の実績
平成24年度(秋期)の実績
平成23年度(春期)の実績
平成23年度(秋期)の実績
平成22年度(春期)の実績
平成22年度(秋期)の実績
平成21年度(春期)の実績
平成21年度(秋期)の実績


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