(1)放射線安全管理研修会
研修会は、昭和49年に設立された放射線障害防止中央協議会(放中協)の設立趣旨に基づき、放射性同位元素等の安全管理に係る情報等を取り上げて、春期(2月)と秋期(9月)の年2回、開催した。コロナ禍のため「会場集合」と「同時オンライン配信」のハイブリッド形式を継続し、「会場集合」は参加者の人数制限を設けた。
令和4年度(秋期)研修会は、令和4年9月30日(金)、(公財)原子力安全技術センターとの共催、及び(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会、(公社)日本診療放射線技師会、(一社)日本画像医療システム工業会等の8団体との協賛により開催した。
また、令和4年度(春期)研修会は、令和5年2月24日(金)、(公財)原子力安全技術センターとの共催、及び(公社)日本アイソトープ協会、医療放射線防護連絡協議会、(公社)日本診療放射線技師会、(一社)日本画像医療システム工業会等の8団体との協賛により開催した。
コロナ禍の中、ハイブリッド方式で開催し、参加者は秋期299 名、春期216 名の合計515 名と、コロナ前の参加者数の水準に戻りつつある。しかし、春期はコロナの影響が少なくなってきたものの、「会場集合」への参加者数は期待したほどの増加がみられなかった。
研修会の収支としては、ほぼバランスをとることができた。